• HOME
  • 技術情報
  • 門形五面加工機MVR-Ex 便利マクロ例ご紹介【その1】
技術情報

門形五面加工機MVR-Ex 便利マクロ例ご紹介【その1】

お客様の現場で、それぞれにある「ちょっと複雑」な加工。毎回マニュアルプログラムを組むのは大変です。

当社では、門形五面加工機MVR-Exで効率的に加工ができるよう、便利なマクロプログラムをご提供しています。

MVR-Ex_series

例1.溝加工

溝の幅や長さ・深さなどを指令することにより、簡単に溝の底面加工や側面加工に対応するものです。

下図のように①の位置から加工を始めます。溝幅が一定寸法よりも広い場合は、Y方向にジグザグに加工することにより、溝幅を広げます。

例2.ヘリカル補間ねじ切り

手持ちのタップ径では足りないような大径ねじが必要なとき、ヘリカル補間*によってバイトなどでねじ切りを行うことができます。
*円弧補間を行いながら円弧の中心軸と平行な方向に切り込んでいき、螺旋軌道を描く

穴の中心座標や加工直径・ピッチ・加工深さなどを指令すると、①~⑧の動きで加工を行います。

①穴中心にX,Y軸早送り移動
② Z+Wの位置にZ軸早送り移動
③Z位置にZ軸早送り移動
④Yマイナス方向に切削送りでY軸アプローチ(1/2ピッチ手前まで)
⑤1/4円の間でヘリカル補間をしながらねじ径まで切込み
⑥Z+W位置までヘリカル補間をしながらねじ部を加工
⑦穴中心にX,Y軸早送り移動
⑧R99.以外出発点までZ軸早送り移動

例3.ウェーブ(S字)加工

大きく畝っているワークの上面又は側面の取り代を一定に加工したい場合に使用します。大きな円弧で繋いで加工します。

Z-X平面,Y-Z平面の加工

工具中心がr上の軌跡を通るように加工します。
第2円弧を指定すると、ウェーブ(S字)加工を行います。加工半径r,qは計算により求められます。

X-Y平面の加工

r+工具半径の円弧を通るように加工します。加工半径rは計算により求められます。
進行方向に対して右/左補正が可能です。第2円弧を指定するとS字加工を行います。

このほかにも、マクロプログラムをご用意しています。

お近くの営業所、またはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。